読みもの
2022.10.27
安心・安全・高品質な日本製のプレミアムギフト『今治タオル』をご紹介!
お歳暮やお年賀、決算時期のギフトや、プレゼント品など、いつもより少し良いノベルティグッズを作りたいと言った担当者の方も多いのではないでしょうか?
そんな時には愛媛県今治市で作られた「今治タオル」がオススメ!
120年以上続く伝統技術が盛り込まれた今治タオルは、高品質かつネームバリューも高いため、プレミアムギフトとして大変人気な商品です。
今治タオルとは
今治タオルは、愛媛県今治市で作られてきたタオルで、120年以上の間、タオルづくりの聖地として、タオル産業の発展を担ってきました。
近年は海外の展示会などでも注目され、特にそのやわらかさと吸水性の高さは、世界的のも評価をされています。
今治タオルの特徴
高品質と謳われており、ギフトなどでも目にする機会の多い今治タオルですが、いまいちどこが良いのかわからない、といった方も多いはず。
なんとなく良さそうだけど・・・という方も心配することはありません!
今治タオルが評価されているポイントは主に下記の点が大きいとされています。
120年以上続くことによる高い技術力
愛媛県今治市は、120年もの間、タオル産業が受け継がれてきたタオルの聖地であり、長くの間技術が受け継がれています。
また糸を撚る工場、糸を染める工場、タオルを織る工場など、200近くもの工場が集まっており、地域の人々の力を結集させているため、常に品質を高めている点もポイントです。
豊かな軟水がタオル作りにピッタリ
タオルは晒しや染色、洗いなど、生産工程で大量の水を使用します。
つまりタオルにとって水の性質は極めて重要で、さらに高品質のタオルに仕上げるには、不純物の少ない軟水が求められます。
瀬戸内海に面した今治市は、豊かな水に恵まれており、タオル作りに適した地域となっています。
特に豊かな蒼社川の伏流水は、タオルづくりに適した軟水となっており、繊細で柔らかな糸に仕上げることができています。
高品質を証明する厳しい検査
ジャパンブランドとしての品質を維持するため、今治タオル工業組合による厳しい検査をおこなっています。
吸水性の高さを証明するため、水につけてから5秒以内に水に沈むかといったテストのほか、パイルといったタオルの輪っか部分の抜け落ちがないか・・・など12項目のテストをクリアして、ようやく今治タオルとしての認定を受けられることができます。
安価に作ることのできる海外製のタオルとの違いはこのようなこだわりがあるからこそ生まれるんですね!
そのため、安心・安全・高品質なタオルは高級ホテルでのアメニティとしての利用や、赤ちゃんなどの肌が弱い方にもとても喜ばれるため、多くのギフトとしても目にすることが多いです。
《参考》今治タオル工業組合 https://itia.or.jp/brand.html
タオルづくりの流れ
タオル製造は主に以下の流れでタオルへ加工されます。
- 綿花の栽培・収穫
- 紡績(糸の状態にすること)
- 糸加工
- 整経
- 製織
- 端加工
タオル作りに必要な綿花を栽培いたします。
エコつくで提供しているオーガニックコットンタオルは、3年以上農薬や化学肥料の使用をせず環境への負担を減らしたエコなコットンを使用しております。
収穫されたコットンを、余分な種取りなど行い、コットンの繊維を分けていきます。
また、それらの繊維を撚りながらつなぎ合わせていき、糸の状態へ加工していきます。
ここまでが主に海外で加工され、ようやく日本へ輸入されていきます。
日本へ輸入された糸はまだ素の状態のため、吸水性を高め、さらに余分な不純物を取り除くための漂白や、
耐久性を高め、タオル加工をしやすくするための糊付けなどをおこなっていきます。
加工された糸を、製織ができるよう正しい順番で並べて大きなロールへ巻き取っていきます。
デザインもここで決まるため、糸の順番も間違えないよう、正確さが必要になってきます。
約500本ほど糸をセットして巻き取ります。かなり細かな作業です・・・。
整経された糸をタオルの状態へ織っていきます。この状態になると、イメージがつきやすいのではないでしょうか?
タオルは上糸、下糸、横糸で作られており、毛足をどれくらいにするかなどでも吸水性が変わってきます。
織っていく中で糸が切れてしまったり、機械の不具合は都度職人が手直しを行います。
ちょっとした不具合も見逃さない点も、高品質なタオルを作り続けるポイントですね。
織られたタオル生地は縦長の長いロール状にカットされ、端部分を耳巻き加工していきます。
さらに一枚サイズにカットされた生地は、ヘムと呼ばれる端部分をミシン縫いして、ようやく1枚のタオルが仕上がっていきます。
今治ネームや、指定ネームの縫い付けもここで行われていきます。
今治タオルは名入れ加工も対応しています
今治タオルは刺繍名入れも対応も可能です。
規定フォント以外にも、ロゴデータなどの刺繍も対応しておりますので、ご希望のイラストやロゴデータを入稿いただければオリジナル刺繍入りの今治タオルが作れます!
多色刺繍にも対応している刺繍機を使用しているので、2〜3色でも名入れできる?といったご相談にもご対応可能ですのでお気軽にご相談ください。
・刺繍製作事例
様々なオプションにも対応
エコなオリジナルタオルはプレミアムギフトとしてもおすすめです!
様々な内職オプションにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
- 熨斗(のし)紙巻き
- ペラ紙入れ
- 化粧箱入れ
タオルはお年賀や、お歳暮など、時節ごとの贈り物としての定番品です。
事業内容や、プロモーション内容を記載したペラ紙の作成と、同梱も可能です。
SDGsへの取り組みなども記載すればPRツールとして大活躍です。
オリジナル化粧箱の作成も可能です。
箱入れのタオルは、記念品としてのご利用の他、物販品やギフトとしてもお使いいただけます。
エコつくで対応可能な環境に配慮したエコタオル
エコつくでは、様々な環境に配慮したエコなオリジナルタオルの製作が可能です。
サイズもバスタオル、フェイスタオル、ハンカチタオルの3型展開。
ご用途やご予算に合わせてお選びください。
オーガニックコットン ハンカチタオル(ホワイト) | オーガニックコットン フェイスタオル(ホワイト) | オーガニックコットン バスタオル(ホワイト) |
オーガニックコットン ハンカチタオル(ナチュラル) | オーガニックコットン フェイスタオル(ナチュラル) | オーガニックコットン バスタオル(ナチュラル) |
エコペット ハーフハンカチタオル | エコペット ハンカチタオル |
余談
今治市は、タオルと造船の町として有名です。
瀬戸内海には造船所が大きく構えており、様々な船が海へ行き交っています。
また、こちらも瀬戸内海に面した位置にそびえる「今治城」は、日本でも珍しい、外堀に海水が流れるお城となっています。
潮の満ち引きによって水位が変わり、ボラや黒鯛などを見ることができます。
さらに、堀底から真水も湧いていて、淡水魚のメダカなども存在しており、多様な生物が生息する珍しい堀です。
今治を訪れた際にはぜひ外堀にも注目してみてください!
まとめ
国内の誇る高品質で、SDGsにも貢献できる今治タオルは、プレミアムギフトとしておすすめの商品です。
水の豊かな地で120年以上培われてきた確かな技術は、お渡しする方のことまで考えられた確かな製品です。
企業ロゴや、イラストなど、様々なデザインが正確に刺繍加工できるのも、職人の方々がこだわりを持ってお仕事をされているからこそ!
内職も用途やご要望に合わせて細かな対応が可能ですので、他社との差別化もできる点がおすすめ。
環境に配慮したエコ素材を使用しているので、サスティナブルな取り組みとしてもPRが可能です。
ぜひお気軽にお問合せください!